アクション
実行する必要があるアクションについて説明します。

このフィールドの有効なアクションは次のとおりです。

リスポーン
プロセスは、終了するたびに再起動されます(例:getty)。

待つ
プロセスは、指定されたランレベルに入ると一度開始され、 initはその終了を待ちます。

レベルで一度
プロセスは、指定されたランレベルに入ると1回実行されます。

起動時間
このプロセスは、システムのブート中に実行されます。ランレベルフィールドは無視されます。

起動時間、終了まで待機
プロセスはシステムの起動中に実行され、 initはその終了を待機します(例:/etc/rc)。ランレベルフィールドは無視されます。

何もしない
これは何もしません。

いつでもA、B、C
オンデマンドランレベルでマークされたプロセスは、指定されたオンデマンドランレベルが呼び出されるたびに実行されます。ただし、ランレベルの変更は発生しません(オンデマンドのランレベルは「a」、「b」、および「c」です)。

デフォルトレベル
initdefaultエントリは、システムのブート後に入力する必要があるランレベルを指定します。存在しない場合、initはコンソールでランレベルを要求します。プロセスフィールドは無視されます。

システムの起動中
このプロセスは、システムのブート中に実行されます。 起動時間または起動時間の前に実行され、終了エントリまで待機します。ランレベルフィールドは無視されます。

パワーダウン
電源が落ちると処理が実行されます。 Initは通常、コンピュータに接続されたUPSと通信するプロセスによってこれについて通知されます。 Initは処理が完了するのを待ってから続行します。

待たずに電源が落ちる
電源が落ちるのと同様に、 initはプロセスの完了を待ちません。

電源が回復しました
このプロセスは、電源が回復したことをinitが通知するとすぐに実行されます。

停電
このプロセスは、外部UPSのバッテリーがほとんど空になり、電源に障害が発生していることがinitに通知されたときに実行されます(外部UPSおよび監視プロセスがこの状態を検出できる場合)。

Ctrl-Alt-Del
このプロセスは、 initSIGINTシグナルを受信したときに実行されます 。これは、システムコンソールの誰かがCTRL-ALT-DELキーの組み合わせを押したことを意味します。通常、シングルユーザーレベルにするか、マシンを再起動するために、何らかのシャットダウンを実行する必要があります。

特別なキーの組み合わせ
このプロセスは、コンソールキーボードで特殊なキーの組み合わせが押されたというキーボードハンドラからの信号をinitが受信したときに実行されます。